１９日・２０日は開園準備期間です。まずは、年少クラスの子どもたちが、「幼稚園、楽しいな」「幼稚園はいっぱい遊ぶところなんだな」そんな風に感じるための２日間です。そして、これからの幼稚園生活のための、生活の基本を知る期間でもあります。例年とは少し違う方法ですが、トイレの使い方や一定時間ごとの手洗いの仕方、靴を園庭・保育室・トイレで履き替えること等、全職員がそれぞれの場所で丁寧に援助をしながら行っています。お母さんと離れて少し泣いていた子も、先生の手が多い分、不安も少ないようで、直ぐに笑顔になり遊び始めています。開園準備期間や分散登園期間を、有意義に過ごしていきたいと思います。

　「幼児期には、友だちや先生との社会生活がとても大切」ということが、わかっていても、開園をすることができない苦しい日々。分散登園を含め、今後も最大限の注意と配慮が必要な日々が続くことでしょう。私たち職員も、普段、子どもたちの笑い声や泣き声が響く幼稚園が、どれほど幸せなことなのかを実感した２カ月間でした。少し遅れて始まった今年度ですが、子ども達が楽しく生活し、健やかに育っていくことを願って、今日からの日々を、楽しく、そして慎重に丁寧に務めてまいります。

　登園に際して、保護者の皆様の不安が少しでも少なくなるように、本日の具体的なコロナ対策についてお伝えします。添付書類をご覧ください。本日のコロナ対応.pdf