屋外環境における好適空間と保育の質の研究

研究代表者:山下晋
研究分担者:小原倫子 米窪洋介 渡部 努 町田由徳


幼児期は遊びを通して、理解したりや考える「認知能力」,がんばったり、協力するなど「非認知能力」,走ったり、跳んだり、投げるなど「運動能力」を獲得します。
それらに影響を与えるのが、空間・人・モノなどの環境で、特に屋外の環境で遊ぶことによって、体温調節に関わる自律神経機能や雑菌に対応する免疫機能の向上も期待されます。
私たちは公園などで実施されているプレイパークや、幼稚園や保育所でなどの保育現場において、子どもたちが自由な発想で「ワクワク!ドキドキできる」冒険遊び場を作って遊ぶ事例を調査・研究しています。
今後は、屋外遊びの環境について、独自に作成した尺度を用いて評価をしたり、「認知能力」「非認知能力」「運動能力」にどのような変化が見られたかについて検討をしていきます。

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