2023.7.22
職員研修(絵本の魅力と読み聞かせについて)を行いました。
7月20日(木)赤羽根有里子先生(元岡崎女子大学教授)を招聘し、職員研修を行いました。
絵本は昔から子どものそばにあったことを教えていただきました。
江戸時代の絵本は、表紙が赤く病災いから子どもを守る役割もあったそうです。また、古いおじぞうさんの中から絵本が発見されたことがあり、亡くなった子どもがさみしくないように、祭られていたそうです。
日本には、昔から絵本に親しむ文化があり、「絵本は子どものそばにあるもの」とされていて、それが今日まで続いていることを学びました。
また、年齢・季節のあった絵本選びや読み聞かせのポイント、おすすめの絵本を教えていただきました。
今年度、たかねこども園では「絵本」をテーマに職員研修を進めています。
6月より、月刊絵本を持ち帰る時に、そのクラスのお気に入りのページ・子ども達が大好きな場面を・言葉などを紹介しています。
ご家庭でも、持ち帰った絵本を親子で読んでいただき、親子の楽しい触れ合いの時間となってくれることを期待しています。
こども園ではこれからも、子ども達の「心の栄養」になる絵本をたくさん紹介していきたいと思います。