運動会を１週間後に控えて、子どもたちの気持ちがどんどん盛り上がっています。

登園するとすぐに、グラウンドで跳び箱やリレーごっこが始まります。「先生、早く来て来て！」とお呼びがかかることもありますが、リレーごっこは子どもたちが集まって自然に始まっていくことがほとんどです。そんな様子を見ているのは、年少や年中の子どもたち。年長児に憧れて、リレーや跳び箱に挑戦したくなるようです。そんな年中児の様子に気が付いた年長の子どもたちが「一緒にやる？」と声をかけてくれました。バトンの渡し方を教えてくれたり、早く走れる方法をレクチャーしてくれたり・・・。中には、年中児が勝てるように、密かにゆっくり走ってくれたり・・・。遊びの中で受け継がれていく思いやりや伝統がたくさんあります。優しい年長さん、やる気満々の年中さん、そしていつでも思いきり走れる広いグラウンドがそこにあること…・・・。全てにありがとうと言いたくなる朝でした。