2025.1.24
★レッカー車を見たよ(りす組)
幼稚園にレッカー車とお兄さんが来て、故障した幼稚園バスをレッカー移動してくださいました。
お兄さんはたったひとりで作業を進めます。
まずは幼稚園バスの下に潜り込み、頑丈なロープのようなものを取り付けます。
ちょうど園庭で遊んでいた、満3歳児りす組の子どもたちが集まってきました。
「なにをしているの?」「あのくるまは、なぁに?」と興味津々です。
お兄さんは、レッカー移動の方法を優しく教えてくださいました。
お兄さんはリモコンでレッカー車を操作しつつ、幼稚園バスの運転席のドアを開けて、外からハンドルを回していました。
そんなふうにして、レッカー車で幼稚園バスを少しずつ牽引し、移動させます。
それからレッカー車から出てきた赤い長い部分が幼稚園バスの下に入り、幼稚園バスの前輪が浮き上がりました。
いよいよ門を出ていく時には、みんな拍手喝采。
「ありがとう~またね~!」と、最後まで手を振っていました。
“またね”がないことを祈りつつ、珍しいものをりす組の子どもたちと見ることができ、ラッキーだったなぁとも思ったのでした。
レッカー車のお兄さん、ありがとうございました。
幼稚園バスはこれから“くるまのおいしゃさん”に何泊か入院の予定です。
いつもの幼稚園バスが、早く帰ってくることを願っています。