園長のごあいさつ

木のぬくもりと
自然に囲まれた
居心地のいい空間を

本園は、昭和48年4月に本多由三郎先生により創立されました。岡崎市の菅生川原付近を望む洞町の高台に位置し、学校法人清光学園岡崎女子短期大学の付属幼稚園として、現在に至っております。

園舎は、全て地元岡崎の材木（杉や檜）を使った回廊のある平屋建て、広い園庭を囲むロの字型で、園長室や職員室から、保育室や子どもたちが遊んでいる様子を見ることができます。子どもたちは、安心安全で自然に囲まれた環境の中で夢中になって遊び、自分の力を発揮して満足感と達成感を十分に味わうことができます。
春は裏山で木々を渡ってウグイスガ鳴き、花壇にはモンシロチョウやアゲハチョウが舞います。夏には昆虫が飛び交い、園内のクヌギで樹液をなめているカブトムシやクワガタを見つけることができます。また、秋にはツクツクボウシが涼風を誘い、赤とんぼや岡崎市の鳥ハクセキレイのつがいが訪れます。冬には、畑にモグラの抜け道を発見することもあります。

令和3年度には、年長児が卒園記念にブルーベリーの木を20本植樹しました。数年後には、フルーツランドが完成する計画をしています。

岡崎女子短期大学付属
第二早蕨幼稚園 園長　伊藤 桂子