岡崎女子大学
学部・学科紹介
高い専門性と実践力を
育てる2コース制
4年間かけてじっくり学びを深めながら、
実践力を身につけられる学修体系。
子どもの発達を広くとらえるための
基礎を固めた上で、
めざす進路に合わせてコースを選択。
学校教育、幼児教育・保育それぞれのコースで
専門性を高めます。
子ども教育学部 子ども教育学科
- 1年次
-
0歳~12歳までの成長を総合的に学修する
これからの教育や保育の現場で求められるのは、乳幼児から児童まで長期的な視点で成長をとらえ、先を見据えて子どもたちを支えられる力です。そのため、すべての学生が0歳から12歳までの成長を総合的に学び、理解を深めます。
コミュニケーションワークショップ
1年次の4月に実施する「コミュニケーション・ワークショップ」は、小さな子どもが楽しめるような体操やゲーム、スタンプラリーなどの共同作業を通して、クラスの連帯感を強め、4年間の大学生活への見通しや目標への達成意欲と自信を高めるフィールドワークです。
現場で学べる「地域貢献とボランティア」
地域の教育・保育・福祉の現場に出向き、ボランティア活動に取り組む必修科目です。全15回の授業のうちの多くが現場での活動。多様な人々と関わり、現場を知る経験は、2年次からのコース選択を考える際に役立っています。
ボランティア先
小学校、保育所、幼稚園、こども園、社会福祉施設など
-
- 事前説明会(3回)
- 先輩の体験談を聞き、ボランティア先を決定。準備を行います。
- 現場ボランティア
- 中間情報交換会(1回)
- ボランティア活動の経過や気づきをグループで報告し、話し合います。
- 現場ボランティア
- 活動報告会(1回)
- 活動全体を通して学んだことを「おたより」にまとめて発表します。
1年次から取得できる!オカジョ学修成果グレード
弾き歌いや手遊びなどについての学修レベルを検定する制度。たとえば「弾き歌いグレード」では、9級の弾き歌い5曲習得からスタートし、1級では楽譜を見ずに100曲の弾き歌いができるレベルをめざします。自分の成長が目で見て分かるので、自信とやる気につながります。
-
- 2年次
-
コースに分かれて専門の学びがスタート
-
- 小学校教諭をめざす学校教育コース
- 幼児教育の基礎を土台に、学校現場で子どもたちを適切に導ける小学校教諭をめざします。
- 各教科の指導法への理解を深める
- 各教科の授業の展開方法を学ぶと同時に、指導計画の立案、授業の進め方、学級経営に対する姿勢、ICTを活用した指導法など教育現場で求められる具体的スキルを修得。大学近隣の小学校で1週間の教育実習を経験します。
主な資格
小学校教諭一種免許状/
幼稚園教諭一種免許状/保育士資格 -
- 保育者をめざす幼児教育・保育コース
- 子どもの発達と学校現場を理解し、小学校教育を見通した保育を実践できる保育者をめざします。
- 現場実習で体験的に保育を学ぶ
- 幼稚園・保育所での実習がスタート。子どもたちとふれあいながら体験的に保育を学びます。子どもの発達や保健、食と栄養など、子どもを多角的に学ぶ授業で保育計画の立て方から展開方法まで現場で必要な具体的スキルを身につけます。
主な資格
幼稚園教諭一種免許状/
保育士資格/インクルーシブ教育士
-
- 3年次
-
特色ある授業で力を引き出す
- 4年次
-
学びの集大成、卒業研究に挑戦
卒業研究、長期フィールド実習を通して、自身の研究課題を追究。子どもや保護者に寄り添った援助や指導について理解を深めると同時に、教育者・保育者としての資質・能力を一層高めていきます。
-
- 研究系
- 心理学/特別支援教育 など
- 表現技術系
- 図画工作・造形/体育・運動科学 など
- 長期フィールド
実習系 - 学校教育/幼児教育学/保育学 など
-
- 長期フィールド実習
-
- 教育・保育現場で実習(毎週月曜日)
- 毎週同じ現場で、継続的な観察や関わりを通して子どもの実際の姿をとらえます。
- ゼミナールで振り返り(毎週水曜日)
- 実習での学びや気づきを報告。指導教員やゼミ生とディスカッションを行います。
-