岡崎女子大学・岡崎女子短期大学
ニュース
2024/1/25
お知らせ
岡崎女子短期大学創立記念日に寄せて
1月25日は岡崎女子短期大学の59回目の創立記念日です。今年も、この記念すべき日を迎え、心より嬉しく思います。
岡崎女子短期大学は今日までに,27000人以上の卒業生を輩出してきました。59年間の岡崎女子短期大学の歴史の中には、幼児教育学科、初等教育学科,人間福祉学科,現代ビジネス学科(経営実務科)があり、そこから巣立った先輩方はそれぞれの分野で活躍しています。現在は、幼児教育学科第一部・第三部の幼児教育に特化した大学となり,幼児教育学科の多くの卒業生は三河地区を中心に,県内外も含め幼児教育・保育を支えるキーパーソンとなっています。また、卒業生は単なる同窓会といった組織を作るだけでなく、保育者と保育現場と大学がつながりながら学び合う場として「さんぽの会(三河保育研究会)」を設立して、保育者としての指導力を高め保育の質の向上を目指し学びを続けています。
大学内の近年の取り組みとしては,子どもにとって「安心・安全」「居心地が好い」「夢中になれる」要素を持つ「子ども好適空間」に関する教育研究を岡崎女子短期大学のブランド力として位置付けると共に、カリキュラムの中に学びを深めるためのコース制を導入し,卒業年次は「心理・発達コース」「遊び・実践コース」「表現・実技コース」に分かれます。個々の学生が自分の得意を保育に繋げるため、子どもたちと関わり合う学びを通して,地域との関わりを深めるとともに子育て支援の専門家としての実践力を高めていくコースでの授業を実施しています。
今後ますます複雑化や多様化する社会や子育て環境の中で、本学の建学の精神である「自由と創造 自律と貢献」を具現するために大学での学びはもちろんのこと、卒業後の幼児教育・保育の現場という地域社会の中にあっても、学びを続けることのできる高い意識レベルを持つ学生が育つ大学でありたいと願っております。
岡崎女子短期大学
学長 春日規克
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