岡崎女子大学・岡崎女子短期大学

ニュース

2022/1/25

お知らせ

岡崎女子短期大学創立記念日を迎えて

岡崎女子短期大学学長  林 陽子

 

 1月25日は岡崎女子短期大学の創立記念日です。「オカタン」の愛称で、地域の方々や保育・福祉の現場、そしてビジネスの業界でも信頼され親しまれてきた、岡崎女子短期大学は、学校法人清光学園が運営する短期大学として、昭和40年(1965年)1月25日に産声をあげました。遡ること98年前の、大正13年(1924年)4月1日には、学校法人清光学園の前身である嫩幼稚園が開園しています。オカタンは、清光学園の理事長であった本多由三郎先生の、保育者養成教育と女子教育への情熱を原動力に、保育科を設置する短期大学として開学しました。
 先日、現代ビジネス学科の主催による「建学の精神ポスターコンテスト」の表彰式が執り行われました。岡崎女子短期大学の建学の精神のエッセンスは「自由と創造 自律と貢献」です。この世界観を、色と形と言葉でポスターに仕上げるのは、なかなかに難しいことですが、多くの1年生、2年生が応募してくださいました。
 力作揃いで、評価は容易ではありませんでしたが、「自由と創造 自律と貢献」を見事に表現してくださった方々に、最優秀賞を始め賞状を授与いたしました。作品には、本多先生のご意思とともに、自由で創造性的に未来を切り拓いていこうとするエネルギーや、様々な場所での貢献を視野に入れた自律した女性の姿やイメージが描かれていました。
 短期大学や大学は、建学の精神を基盤に高等教育を行っていますが、オカタンの建学の精神も、ここに集う学生や教職員にとってかけがえのない大切なバックボーンであり、教育目標として大切にされていることが、ポスターを通じて感じ取ることができ、心から嬉しくなりました。
 今後も、岡崎女子短期大学は、たおやかに自分らしい未来を創造していく女性、そして、その生き方が地域や社会への貢献を生みだす女性の育成に邁進して参ります。
 これからも岡崎女子短期大学をよろしくお願いします。

 

2022年1月25日

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