岡崎女子大学・岡崎女子短期大学
ニュース
2025/11/8
お知らせ
令和7年度 岡崎女子大学 創立記念日に寄せて
今年は6月中に梅雨が明け、10月にも真夏日となるなど、長く厳しい夏が続きました。そして短い秋を経て肌寒さを感じる11月となり、8日には岡崎女子大学の第13回の創立記念日を迎えます。来年度からの共学化を控え、女子大学としては最後の創立記念日となります。創立記念日を迎えるにあたり、これまで本学を支えてくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
岡崎女子大学は、岡崎女子短期大学の長年にわたる歴史、教育実践、卒業生の活躍、そして地域への貢献を基盤として誕生しました。以来、より発展的な教育研究を展開し、多様化する現代社会の要請に応えてまいりました。
その成果は、大学創設以来、教育・保育職への高い就職率、小学校や公立園への高い採用率として現れており、特に愛知県三河地区を中心とした教育・保育の分野において、本学は確かな貢献を果たしてきました。
これらの実績は、日々の授業に真摯に取り組む学生の姿勢と努力、そして授業後や休業期間中に実施される定期講座や各種講習会への積極的な参加によって生み出されてきています。また、それを支える教職員の熱意ある働きかけも欠かせません。
このように、社会に貢献する有能な人材を育成する本学の学修環境は、来年度からの共学化後も変わることなく維持されます。今後とも、公立・私立の幼稚園、保育園、こども園、福祉施設、さらには小学校・中学校・高等学校へと、教育・保育の専門家として多くの学生が巣立っていくことを願っております。
また大学としても、建学の精神である「自己実現と社会貢献」を拠り所としながら、より高い能力を持つ専門人材を育成できる教育機関となるべく、改革と発展に向けた努力を重ねてまいります。
令和7年11月8日
岡崎女子大学
学長 春日 規克
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